長岡是好日

2017.09.12

実りの秋


毎度のことながら、あっという間に秋を迎えてしまいました。
長岡の花火やお盆休みが過ぎ去って9月を迎えると「あと3カ月で今年も終わりか」と、我に返ったように季節の移ろいに気づきます。
日も短くなったし、明け方は肌掛けが恋しいほど。
イベントや遊びの誘いもひと段落して、なんとなく心寂しさを覚えるような、個人的にはそんな時節です。

周りを見渡せば「実りの秋」というわけで、田んぼは黄金色に染まっているし、街を歩く“新人くん”らしい若者たちの表情もたくましくなったように感じられます。
アリとキリギリスの例え話をするには少し早いかもしれませんが、努力を重ねてきた方々にとっては、自分の頑張りに手ごたえを感じ始める時分かと思います。

さて。唐突かつ極めて正直な話になってしまいますが、小欄(長岡是好日)は、この新潟県長岡市へのUターン・Iターンを目指す方々の“背中を押すこと”を目的の一つにしています。
「故郷長岡に戻りたい、新天地長岡で新たな生活をスタートさせたい、でも・・」
と悩んでいる方々の悩みを和らげ、挑戦への後押しができればという思いでおります(既に長岡におられる方々、ご閲覧感謝申し上げます)。

とはいえ、私も数年前の秋口は、長岡への帰郷を願いつつ、転職活動に行き詰って思い悩んだり、都会での生活を後にすることに後ろ髪を引かれてみたりと、清々しい秋空の下を悶々としながら過ごしていました。
季節が過ぎる度「今年もまた・・」とため息をつくこともしばしば。
今、同じような立場におられる方々を少しでも勇気づけられたら幸いです。

当時の自分に伝えたい。いずれ実りの季節がやってくると。
変化のないような日々が続いても、長い目で見れば確実に、自分が望むような所に近づいていけると信じていてほしいと。
皆さんも折れることなく焦らずに着実に歩を進めていっていただきたいと思います。

毎度のこと。と思いながら、夕映えから月明かりに移ろう空を仰ぐのもいいですね。
心落ち着く好季節、秋の夜長を有意義にお過ごしください。