嫁入り長岡
2016.08.02
なんで長岡は道路が茶色いの?

28年間東京で暮らしてきた私。
この4月から夫のUターン転職をきっかけに新潟県長岡市に住むことになりました。
引っ越してきたときから気になっていた。
長岡って道路が茶色いんです。
きれいな茶色と言うよりは、錆びた茶色。
なぜ〜〜〜〜〜?
気になったので夫に聞いてみた。
私「ねぇ、なんで長岡の道路って汚いの?」
夫「ええ!?汚くねーよ」
私「だって茶色くなってるところいっぱいあるよ?」
夫「あぁ。消雪パイプがあるからね」
私「ショウセツ??」
ショウセツとは消雪だと言うことを理解するまでに時間がかかった。
長岡の冬はびっくりするほど雪が降る。
雪かきや除雪では足りないらしく道路に埋め込まれた消雪パイプが役立つらしい。
消雪パイプとは、地下水をポンプで汲み上げ、路面に散水して雪を溶かすための施設です。
かつては、除雪をするにも雪のやり場がなく、うず高く積もった雪の処理に困り、通行に支障をきたしていましたが、この消雪(しょうせつ)パイプのおかげで、冬でも夏場と変わらない路面状態となっています。
そして、この消雪パイプがあるために地下水の水あかが道路につき、道路が赤茶色になってしまうんだとか。
茶色い道路は長岡市民のアイディアから生まれてるんですね!
そうわかると茶色い道路も楽しめます。
長岡へ来た際はぜひ道路にご注目ください。