地域活性化へ奮闘 繋がる力最大限に 春日 惇也(かすが じゅんや)さん

Iターンのきっかけは何ですか

将来は建築や環境に関する仕事に携わりたいと山形から長岡の大学へ。
ひょんなことから友人と一緒にある集落で米づくりをやることになり、
集落の方たちと関わる機会を多く得ました。
しかしこの集落は高齢化が進み、子どももいないような状況でした。
「これからどうなっていくんだろう」と。
自分ができることはないか、集落と関わる仕事をしたいと考えるようになりました。
その後は、大学の先生のご紹介で、柏崎の中越沖地震のボランティアセンターの運営に関わったり、
川口町の復興支援をお手伝いするようになり、復興支援員という役割をいただきました。
当初は復興基金に関する説明や事務手続き、地域の方と事業計画を作ったり、
助成金のアドバイスなどを行っていました。
全てが初めて経験でとても大変でしたし、自分に務まるのかと思ったこともよくありました。

Iターン前の不安、躊躇などはありましたか

大学時代から住んでいる地域なので、特に不安はありませんでした。
地元山形への帰郷は意識したことはありますね。

実際にIターンしてどうですか(生活面、地域について、長岡について)

長岡の人たちと関わっていると、長岡に対する思いがひしひしと伝わってきます。
戦火や震災、幾度となく困難を乗り越えて立ち上がってきた気概でしょうか。
粘り強さを感じます。
川口町を拠点に広く地域の方たちと関わる中で、たくさんの出会いがありました。
私自身は地域の維持・活性化を下支えするような思いでいますが、
私たちを支援してくれる人たちもたくさんいて、本当に心強く可能性は開けているなと思います。
これまで、地域を元気にする様々な取り組みを発信してきましたが、
最近では外から声が掛かるようになってきました。
復興も活性化も集落や地域一つで完結しようとすると無理が出ます。
人と人、地域と地域、それぞれが今ある資源を最大限に生かしながら繋がることが大切で、
私自身もその一人でありたいと思います。

プロフィール

1984年9月23日/山形県上山市生まれ
大学進学で長岡市に移住

【インタビュー日:2015年3月17日】