長岡是好日

2018.03.10

冬の晴れ間に


一番好きな季節は何ですか。
そう問われたら、私は冬と答える。

厳しい寒さにさらされても大雪に見舞われても、四季の中で最も、
この土地の風土や人々の営みを垣間見ることができるからだ。
とは言え、今年の大雪は結構なもので、
毎夜毎朝の雪かきにさすがに音を上げてしまった。
同じ長岡とて私が住む地域もまだ序の口で、
さらに豪雪の地域に住む方々を思うと頭が下がる思いだ。

どうしてそんなところに住むのですか。
そう問う人は、その土地の良いところを知らないのであろう。
雪かきに家族総出で過ごす時間や雪道を心配する会話など、
温かい助け合いや気遣いに触れられる。
この冬や雪が人々の縁を結んでくれているような気がする。

里帰りや結婚、転勤など、
長岡で生きることになる方々にとって冬は悩みの種かもしれない。
長岡の冬は面倒も多いが、それ故の良さがあるということを知ってもらいたい。

雪国では時折の晴れ間が何よりも美しい。