長岡是好日

2018.10.12

穏やかな日々


地元に帰ってから5年と半年が過ぎた。
毎年指折り数えていたが振り返るとなおあっという間に過ぎた感がある。
最近は祭の集まりや消防団にも顔を出せるようになり、いよいよ地元に馴染んできたなと感じている。
というのも、”都会かぶれ”が地元の人間らしくなったとかそういうことではなくて、近ごろ地元がますます面白くなってきたということである。
腰を据えて家族と将来の話をしたり、友人と集まっては町や地域を盛り上げる話に花を咲かせたりと、日々が充実して感じられる。

日々に幸福を感じて過ごしているが、本当にこれでいいのか。
時々考えるようにしている。
自分もいい大人になり(恐縮です・・)、現状に甘んじることないようにというわけだ。
例えばもし、帰郷という道を選ばなかったらどうだったか。
もしかすると、今よりもっと良い状態、充実した日々があったのではと、想像してみる。
しかし今のところ、帰郷を後悔するような想像はできていない。

地元で生きる日々は幸せだ。
ぶらりと東京に出掛けることもよくある。
双方を仕事で行ったり来たりという日もあってこれもまた面白い。
東京や都会を嫌いなわけでは決してなく、むしろ面白くて刺激的でカッコいい、今でも憧れの場所だと思う。
しかし、そこに一時身を置いたとしても、帰るところは地元や自分の家が良い。
そんな私のわがままに、長岡は応えてくれる。ありがとうと言いたい。

仕事で市内を移動中、時おり友人の乗る車とすれ違う。
よう!と手を振ると、相手も身振りでおう!と応えてくれる。
やっぱり地元っていいなと思う瞬間だ。