この記事では下記ポイントについて解説します。
ポイント
プログラマーに資格がいらないと言われる理由
就職・転職時に持っておくと有利になる資格
「プログラマーに資格はいらない」という言葉をよく耳にします。
私自身プログラマーとして活動していますが、確かにプログラマーは資格の優位性が低いと言えます。
その理由について詳しく解説していきたいと思います。
目次
プログラマーに資格がいらない理由
まず、プログラマーに何故資格がいらないのかについて下記に理由を解説します。
資格よりプログラミングスキルが優先
プログラマーは仕事現場で資格の有無が確認されることはまずありません。
確認されることはプログラミングスキルの高さです。
どれだけ沢山の資格を持っていようとも、プログラミングスキルが低いと見なされれば使えない人材というレッテルを貼られてしまいます。
資格を持っていることをアピールする場がない
前述しましたが、資格をアピールする場がほとんどありません。
唯一資格のアピールをできる場は転職の時の書類選考と面接ぐらいでしょう。
資格勉強する時間よりプログラミングの勉強が重要
プログラマーとして活動していく場合、一番重要となるのは成果物を出していくことです。
成果物を出すにはプログラミングの知識が必要となるので、そちらの勉強が優先されます。
言い換えれば、資格勉強している時間があるならプログラミングの勉強をしろということになります。
一部の資格は就職・転職には便利
資格を持っていることをアピールできる場は就職・転職時になります。
プログラマー向けの資格は多数ありますが、正直なところ下記2つあれば問題無いでしょう。
・基本情報技術者試験
・応用情報技術者試験
基本情報技術者試験は就職・転職する際に取っておくと書類選考、面接でアピールすることができます。
応用情報技術者試験を持っていると「この人は相当勉強した」ということを相手に伝えることができます。
ただし、上記2つに共通して言えることは100~200時間は勉強しないと合格が難しいことです。
合格には相応の努力が必要となります。
資格勉強は自分の状況次第
プログラマーは資格の有無よりプログラミングスキルの方が重要と解説してきました。
その為、資格勉強は自分の現在の状況により判断しましょう。
プログラマーとして活動している
資格勉強よりプログラミングスキル向上に力を入れましょう。
既にプログラマーとして活動している方は、資格勉強に時間を費やす時間をプログラミング知識を高めた方が給料においても有利となります。
プログラマーへの転職を考えている
プログラマーへの転職を考えている人は資格勉強する価値が生まれます。
特に未経験からプログラマーへの転職は実績をアピールすることができない為、資格を取ってそれをアピールする必要があります。
資格よりプログラミングスキルを高めよう!
「プログラマーに資格はいらない」理由について解説してきましたが、いかがでしたか?
資格が完全にいらないという訳ではありませんが、プログラマーはプログラミングスキルの方が重要です。
まずはスキル向上に力を入れていきましょう。
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