長岡暮らしの先輩に聞く!季節の長岡インタビュー vol.8恋しくなった長岡の春

 

わだえつこさん

長岡市出身。大学進学で埼玉県。就職を機に長岡に帰郷後、結婚して横浜へ。2012年に帰郷。2017年11月から夫婦で「Catering割烹 わだの」を営みながら、長岡野菜をテーマにした絵本の制作に取り組む。

恋しくなった長岡の春

 

子どものころは「こんな田舎早く出たい」と思っていた。でも、いつしか長岡が恋しくなった・・。
わださんにお話を聞きました。

 

1.実家に帰ります!

厳密に言うと生まれは大阪です。母親が滋賀県、父が柏崎市出身で、生まれてすぐに長岡に移りました。
大学進学で埼玉県に行きましたが卒業して就職したのは地元長岡の職場でした。しかし、結婚をきっかけに今度は横浜に移り住むことに。夫も長岡市生まれですが、当時は横浜で働いていたので。その後また、夫の仕事の関係で栃木県に移住。
夫は料理人なので、店が変わるごとに移動しないといけなくて、「ちょっと大変だなあ」と思い、夫を関東に残して子どもと一緒に長岡の実家に帰ることにしました。長男が3歳、長女は6カ月くらいのタイミングでしたね。夫はその後2年くらい遅れて帰郷しました。

 

2.「こんな田舎」から「早く帰りたい」へ

子どものころは「こんな田舎早く出たい」と思っていました。就職をきっかけに長岡に戻ってからも考えはあまり変わらなくて、結婚で横浜に移り住むときは「やったー!」って思いました(笑)。
でもその後、子育てが始まると意識が変わっていきました。「子育てするなら長岡がいいな」。都会って何でもあるし便利だけど、やっぱり長岡も良いところだ!山や田んぼの風景が一気に恋しくなっていきました。
そんな折、東日本大震災に遭って、近所のスーパーからモノが無くなって・・。長岡みたいに、近くで食べ物が作られていて、誰が作ったのかも分かるし新鮮で、という環境が素晴らしいこだと痛感しました。またそんな中で夫に転勤の話。夫婦で話し合って、私と子ども二人で“先に”長岡に移住することにしました。

 

 

3.私の好きな長岡

やっぱりご飯が美味しいこと。
農業や食のイベントに火曜になってから、長岡のことをすごく深く考えている農家さんに出会って、長岡の野菜が大好きになりました。 親子でのびのび過ごせる子育て支援施設があること。都会だと幼稚園や公民館の一室とか、なかなかスペース的に厳しいです。他のママさんと友だちになれる雰囲気も、子育て初心者の私には嬉しかったです。
街を挙げて子育てに熱心な空気が長岡にはあると感じます。私が長岡野菜をテーマに絵本を作りたいと言ったら、すごい早さで協力してくれる人が集まってくる。一緒に頑張ろう!と言ってくれる人が近くにたくさんいます。

 

 

 

4.春を感じる匂い

私が春を感じる瞬間は、まず匂いがしたとき。玄関を開けた時に入ってくる、土なのか草木の匂いなのか、よく分からないのですが、すごくテンションが上がりますね。
食べ物は山菜。時期になるとウルイやコゴミ、タラの芽など、たくさんいただくと実はちょっと下ごしらえが大変なのですが、新鮮で本当に美味しい。
ハイブ長岡の近くにある、「千秋が原ふるさとの森」はよく子どもを連れて行きます。桜の季節は今宮公園が私のお気に入りスポットです。春と秋ってすごく短いので「とにかく楽しもう」という気持ちになります。

 

 

 

季節の長岡インタビュー